D7500はレンズキットで買うと損をするって本当?
Nikon D7500はボディ単体とレンズキットで販売されています。
何年んも一眼カメラを使っている方はすでにレンズを持っているでしょうから、レンズキットではなくボディのみ購入するでしょう。
だけど、D7500で初めて一眼レフカメラを購入する方にとってレンズキットで購入するか、ボディと他のレンズを購入するか迷うところですよね。

一説ではD7500はレンズキットで購入しないほうが良いという意見もありましたよ。
ここではD7500にキットレンズとして付属してくるレンズについても検証してみようと思います。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7500 ボディ
手ブレ補正もついて初心者に最適なレンズ NIKKOR 18-140mm
Nikon D7500 18-140VR レンズキットは、D7500のボディとAF-S DX NIKKOR 18-140mm F3.5-5.6G ED VRがセットになったものです。
このズームレンズはD7500のようなDXフォーマットの一眼レフカメラ用に設計されています。
そして、広角から望遠まで、1本であらゆる撮影シーンをカバーできるレンズと言えます。
また、手ブレ補正効果のあるVR機構も備えているから、貴重な撮影チャンスをきっちり撮りきれますよ。
AF-S DX NIKKOR 18-140mm F3.5-5.6G ED VRは、開放絞りがF3.5からF5.6と少し暗いですが、昼間の撮影なら問題ありません。
また、D7500は設定できるISO感度の幅が広いので、光量が不足するような撮影条件でも大丈夫です。
開放絞りは、18mmの広角側でF3.5に、140mmの望遠側でF5.6になります。
Nikon 高倍率ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
このズームレンズは35mmカメラに換算すると、27mmから210mmの焦点距離のレンズになります。
画角は、18mmの時が76度あり、140mmでは約11度になります。
最短撮影距離は、全てのズーム領域で0.45mです。
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写真は flickr Nikon D7500 作品から引用しています

さて、このレンズキットは買いでしょうか?
例えば、D7500のボディとAF-S DX NIKKOR 18-140mm F3.5-5.6G ED VRを別々に購入するなら、レンズキットで購入する方が価格的にもサービス的にもお得です。
ただし、Nikonはレンズが豊富なので、もっと明るいレンズを使いたいのなら、レンズキットにこだわる必要はないと思います。
例えば、鉄道写真や野鳥撮影でD7500を使うなら、望遠端140mmはちょっと不足するでしょう。
できれば250mm~400mmぐらいまで望遠が効くレンズのほうが良いです。
また、テーブルフォトや料理写真、ポートレートを中心に撮影したいなら、18-140でも撮れないことはないのですがボケ味や描写に欠けるでしょう。
そんなときはボディと一緒に35mm~50mmの単焦点レンズを買うのがオススメと言えます。
しかしいろんなレンズを購入するのは後からで、とりあえずどんなシチュエーションでもこれ一本というレンズがあると非常に便利です。
AF-S DX NIKKOR 18-140mm F3.5-5.6G ED VRはオールマイティなレンズなので、まずは安価に便利なレンズが欲しいという方はレンズキットがオススメですよ。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7500 18-140VR レンズキット
とりあえずどんなレンズでもいいという方はレンズキットがオススメ
コスパ高いお値段
常用する焦点距離をカバーするレンズ付き
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7500 ボディ
用途が決まっているならボディ単体がお得
望遠レンズ・単焦点レンズと選べる楽しみがある