D3300でタムロンのマクロレンズを検証してみた
NikonのD3300で利用することのできるマクロレンズなら、タムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDがもっとも良い選択といえるだろう。
初心者でも扱いやすいように幾つもの工夫がされている上、技量が向上しても役立つ、長く使えるレンズに仕上がっている。
そもそもマクロレンズとは、見た目通りの映像を残すことができる標準レンズなどとは違い、被写体を実寸大で撮影することに特化したレンズのこと。
つまりカメラを被写体に目一杯近づけ、接近して写真を取ることができるレンズなのだ。
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
手ブレ補正機能が改善されたタムロンマクロレンズ SP 90mm
![]()
写真は flickr SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 作品から引用しています
小さな虫を撮影するときなどのように細かな写真が必要な場面では、欠かすことの出来ないレンズである。
タムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDなら、接写の性能は等倍まで撮影可能で、ボケもきれいに表現できる。
しかも以前のブレ補正機能から改善されていて、角度ブレだけではなくシフトブレにも対応できるようになった。
これは内部に新たに加速度センサーを内蔵したことによって実現されていて、初心者が悩まされやすい手ブレによる残念な写真を減らすことができる機能だ。
しかも合焦速度が速く、静かで精度が高い超音波モーターを採用しているため、大事な瞬間を逃さない。
写真に慣れていないという人でも、簡単に驚くような見栄えの写真を手に入れることができるようになるだろう。
このレンズには防塵防滴仕様も備わっているため、環境を選ばずに使いやすいという特徴もある。
最初から使いやすく長く使えるという点で、写真技術への投資と思って購入してもよいレンズなのだ。
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
初心者が扱いやすい中望遠マクロレンズ
ズーム倍率1倍で大きく撮れる
手ブレ補正搭載のマクロレンズ