D5300中・上級者向けのおすすめレンズ
D5300は初心者からでも使いやすい機種ではあるが、機能は上位機種にも劣らないだけのものを持っているので、中・上級者でも十分に楽しむことができるカメラといえる。
一眼レフをある程度の期間使い続けていると、もっと美しい絵が撮りたいという欲求が湧いてくることになるだろう。
そんな時に使える、中級者以上のためのおすすめレンズを紹介しておくので、レベルアップの際に参考にしてもらえればと思う。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5300 18-140 VR レンズキット ブラック
キットレンズに慣れてきたらマクロも望遠も撮れる万能レンズが欲しくなる
中級者以上の腕になってきたら、シグマの18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMというレンズがオススメだ。
18ミリから300ミリまでという広範囲をカバーする汎用性の高さも大きな特徴だが、これだけの倍率を持ちながらもコンパクトな点は、カメラバッグに収めておくのに便利な使い回しの利きやすいレンズである。
小型ながらレンズの構成は本格的で、FLDガラス4枚とSLDガラスが1枚という上位品でもよく見られる構成。
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写真はFlickrの18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM作品から引用しています。
ここで採用されているFLDガラスは分散性が非常に小さく、透過率に非常に優れた超低分散ガラスで、曇りのないクリアな画像を手に入れるために必須の装備と言っていい。
しかも静かで高速なことが売りの超音波モーターHSMを採用し、生き物に接近しての撮影でも相手を驚かせてしまうこと無く瞬間を切り取ることができるだろう。
中級者以上に向いているとはいえ手ブレ防止機能もしっかりと搭載されているため、比較的簡単に安定した画像を撮影できる点も大きなメリットだ。
撮影技術を高めることも必要だが、それに見合うだけのレンズも用意しなければ、納得できる写真は手に入らない。
腕のレベルアップに合わせて、レンズも高い機能を持ったものにシフトさせていくことが必要なのである。
SIGMA 高倍率ズームレンズ Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM ニコン用
16.7倍の高倍率ズームレンズ
手ブレ補正機構搭載
マクロ機能もあって寄れます